■所属・ステイタス ： 東京大学大学院医学系研究科・特任研究員
■専門分野 ： 人類生態学・中国地域研究
■対象（フィールド） ： 中国海南島など
■おもな著書／論文 ：
・ （2006） Hong Wei JIANG, Masahiro Umezaki, Ryutaro Ohtsuka Inter-household variation in adoption of cash cropping and its effects on labor and dietary patterns: a study in a Li hamlet in Hainan island, China. Anthropological Science, 114: 165-173.

・ （編著） 蒋　宏偉、梅崎昌裕 (印刷中)　市場経済化する中国農村の土地利用変化」、水島　司・柴山　守 『地域研究のためのGIS入門』

・ （2004、編著） 蒋　宏偉　 「換金作物と貧困克服の試み」、篠原　徹 『中国・海南島：焼畑農耕の終焉』、pp. 139-164、　東京大学出版会。

■研究のモットー ：すべての真実はフィールドにある。
■いまの関心事 ： アジア途上国における農村世帯の人口構造と環境利用戦略

中国の海南島のリー（黎明）族地域では、水田は米生産の場所だけでなく、「おかず籠」でもある。日常、オタマジャクシなど水田に生息する小動物の採集は盛んに行われている。

図１：水田におけるオタマジャクシの採集

図２：できあがったオタマジャクシの塩煮