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AACoRE > Projects > 人類社会の進化史的基盤研究

星 泉 (HOSHI, Izumi)

■所属・ステイタス : 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・准教授
■専門分野 : 言語学
■対象(フィールド) : チベット語の文法研究と辞典編纂
■おもな著書/論文 :
●著書
・ (2006、共著) 『旅の指さし会話帳 65 チベット』 情報センター出版局。

・ (2005、共著) 『図説 アジア文字入門』 河出書房新社。

・ (2003、単著) 『現代チベット語動詞辞典(ラサ方言)』 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所。

●論文
・ (2007)「チベット語ラサ方言の接続関係を表すcaaについて---動詞から転成した助詞---」『日本西蔵学会々報』 第53号、日本西蔵学会。

・ (2005)「チベット語の接辞-(-mkhan)の文法化---専門家から人へ、人から属性へ---」『アジア・アフリカ文法研究』、 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所。

・ (2001)「チベット文学の幕開け」『週刊朝日百科 世界の文学』 113号 朝日新聞社。

・ (1998)「チベット語ラサ方言における述語動詞yonの意味」『言語研究』 113号、日本言語学会。

■研究のモットー : われわれをとりまく複雑な言語生活の、基層をなしているシンプルなものを追究していくことに可能性を感じています。2007年に『歌うネアンデルタール』を読んで以来、言語の進化に関心を持ちつづけています。
Tibet Photo
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